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【第十話】

シャンプーをどうやって選んでいますか、と尋ねますと、やはりというか、予想通り、余り明確な基準がなくて選んでいる人が多いようです。 女性は特に‘香り’、というのが多く、男性とはこの点、大きな差があります。やはり「化粧品」という側面も強いようですね。使用感や仕上り感、頭皮や髪質との適合性、洗浄力や泡立ち、さらにはすすぎ、や乾かしやすさ等々、様々なニーズが生まれてくる中で、選び方はますます多様化してきています。 でもここで忘れてはいけないのが、頭皮はとても細胞分裂の盛んなところで、実は最もデリケートな場所でもある、という事実。 たかがシャンプーといっても、選び方、そしてさらに使い方を誤ると、のちに大きな後悔を招くことになります。 私が最も強調したいのは、シャンプーによって、頭皮に違和感があるか無いかという点です。 何となく違う感じ、がしたらすぐにSTOPです。 選び方、か 使い方、或はその両方が誤っている可能性が高い、からです。 この‘何となく’は大切ですね。何か突っ張る、スッキリしない、ベタつく、ムズムズする、頭皮が堅くなった感じ、etc・・・ etc・・・。 いずれも頭皮の細胞からの警戒のサインです。 でも注意が必要なのは、選び方よりも使い方が間違っているケースも多いことです。さらに問題を複雑にするのは使う人の感覚や判断がそもそも思い込みや、主観が強すぎるために、間違いが生じている場合があることです。 こうなってくると、迷路に入り込んでしまい、ついつい手当たり次第になったり・・・やがてはシャンプー不信、なんてことに・・・。 では 原点に戻りましょう。 まず、頭皮が健康であるかどうか。そもそものその基本をチェックしましょう。 そうです、肉眼だけではなかなか難しいのです。100倍以上の(120倍くらいで丁度良いと思いますが)スコープで実際の自分の頭皮に接してみて下さい。 まず、自分の置かれた現状を正しく知る。どんな時でも基本が大切ですよね。 ですからそこから始めるのです。