ohbascalpronのblog

2018年11月

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【第二十六話】頭皮の皮脂量は顔とは比較にならないくらい多いのは皆様もよくご存じでしょう。 一日のうちにこういうことを何回もくり返せば、当然頭皮にもストレスはかかり敏感にもなります。 特に注意すべきなのが「脂」。皮脂は大体15℃~17℃で凝固するものですが、室内ではなめらかな皮脂膜が、汗と脂でうまい具合に保たれていても、戸外では脂が凝固するため、皮脂膜としては不合格!なことが多いのです。

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【第二十五話】冬の頭皮は ご存知の通り 乾燥しています。 お顔の皮膚と同じです。 …というよりも むしろお顔よりも ダメージを受けやすい、といえます。 大敵は温度差。大体夏よりも冬の方が室内と室外の差は激しく、 時に20度位に達します。  夏の場合だと、冷房効きすぎ!といってもそこまでの温度差はありません。 冬の寒気で冷え切った頭皮でも、一旦室内に入れば、そこは25度以上…。その暖気の中では人いきれ等もあり、汗をかくことも多く、同時に皮脂も活発に分泌されます。

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【第二十四話】11月17日のブログで、マッサージについてお話しましたが、30秒ルール~初歩のセルレーション~の存在理由があるのです。 どうか、今夜眠りにつく前に行なってみて下さい。頭皮の1mm手前で、触れる手を止め、力を抜いてそっとゼログラムに近いくらいの力で触れて、30秒で良いですから、じっとそのままにしておいて下さい。そして頭皮と指が馴染んだなあ、と思ったらほんの少し、ズレないように回し始めてみて下さい。そしてその円を少しずつ少しずつ大きく、していって、・・・ でも絶対にズレないように・・・そう それで頭皮は変り始めていくのですよ

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【第二十三話】私はマッサージという言葉を余り使いませんが、決して自分ではマッサージを受けるのが嫌いではなく、むしろ大好きな方です。 それでもやはりいつも思うのは、受けた時は気持ちが良いのですが、そのあとがどうも今ひとつ、ということが多いのです。 勿論まだまだ技術の素晴らしい方は多くいらっしゃるでしょうから、一概に言うつもりは毛頭ありません。 ただ こと 頭皮に関しては、マッサージという言葉を使って施術を行なうと、意図したような結果をもたらさないことが多いので、注意が必要なのです。 たとえ他の部位の施術にはマッサージで大いにプラスの効果をもたらしたとしても、頭皮については必ずしもそうはならない、のはー。そう、頭皮が他とは段違いにデリケートな環境のもとにあるからなのです。

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【第二十二話】別にマッサージを敵視しているわけではありません。時にマッサージが効果的なことも、もちろんあります。でも、脳が休息している時というのは、仕事を忘れ緊張もゆるみ、リラックスしている、場合が殆どだと思います。頭皮も同じように歩調を合せて休息させれば理想的なのでしょうが、残念乍、頭皮はそれほど単純ではありません。

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