ohbascalpronのblog

カテゴリ: 脳

【第二百四十三話】
頭皮を通じて、脳に刺激を送ることは可能か?
私は可能ではないか、と考える。脳は云うまでもなく、からだの全部位の神経の集まっているところである。
脳の各部位に刺激を送る場合、電流であれ、波であれそれは頭皮や頭蓋骨を介して 為されるのである。であれば、触感も一つの波動であり、当然それが細胞に感知できるほど精細なレベルのものであれば、脳の各部位に到達するのは自然な道理である。病の治療や身体の好、不調、或は神経系統の調和にもこのことは必ず活用されることになるだろう。その日は案外早いものになる、という予感が私にはあります。

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【第三十五話】極論すれば、脳と頭皮は一体である。脳の緊張や、活発な活動の痕跡は必ず頭皮に現れる。逆に堅く突っ張り、その活動の結果として投影された症状を緩和すれば、脳には深い休息が訪れる。 つまり1対1の対応をin input out put が為すことになるのであり、一体としてつながっていることに他ならないのです。‘同一’ではなく、‘一体’もしくは‘一対だといえると思います。

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【第十三話】 睡眠によって脳は休息していますが、頭皮はどうか、というと緊張して固くなったものが緩められるわけではないのです。もちろん活動中の時ほどの堅さはないものの、とても手や足のようにゆったりとできるわけではないのです。 ここが手足の筋肉のように自由度がなく、頭蓋骨にピタッと張り付いた膜の上にあることの‘欠点’といえば、いえるでしょう。一旦、張ったものはゆるめにくいのです。 頭皮だけを手を触れずに自由に動かせる人はまず殆どいないので、それも当然でしょう。手や足の力を抜くと筋肉もゆるむのを感じます。頭皮ではそうはいかないのです。 10/17へ続きます・・・

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【第十一話】 頭皮と脳は骨を隔てて隣り合わせに存在しています。 脳波を測定する時に、頭皮に測定のための装置を取りつけることからも明らかなように、脳の活動はじかに頭皮に伝わっています。 神経を使う仕事をしたり、集中力を要する仕事や  に没頭したあと、頭皮がこっているとか硬くなってしまったとか感じるのは、明らかに脳の活動が平常時より大きく高まったことの結果でもあります。 もちろん、思考を集中させることで、姿勢が固まったことで肩や頭がこり、その結果、頭皮まで及んでしまった、ということもあるでしょうが、それだって脳の活動の間接的結果といえます。 いずれにせよ頭皮は脳からの影響を直接、間接に受け続ける存在であるという事実は確かなことです。 常に脳からの刺激にさらされる、存在であるのです。 例えば頭皮に合わないシャンプーを使ったのでカユミが出たとか、不潔な手で頭を掻いたので炎症や湿疹が出きた、というのは頭皮への外部(・・・)刺激(・・・)によるもの、ということができますが、もう一つ、頭皮は脳活動による、よりソフトで間断のない内部(・・・)刺激(・・・)にもさらされている、ということができるのです。

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【第九話】 いつも思うのだが、頭皮というのは、「帽状権幕という膜」で覆われ固定されてい るわけで、自由度が殆どないところです。従ってそのすぐ下の活発な活動を行う脳 によって、かなりストレスを受けている場所なのだということ。このストレスは他 の部位、皮フとは違い、自由に動かすことができないため、逃がしようがない、と いうことなのです。脳活動の影響をもろに受け、その上その影響を他に逃がすこと ができず、一生貯め込んだままにしてゆくということでもあるのだ。ストレスによ る影響から決して解放されたり、リセットされたりすることが全く無ければ当然ム リが生じます。その結果が様々なトラブル、そしてその最大のものが薄毛なのです。 単純だがこの基本はキッチリ押さえておく必要があるのです。

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