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【第百十三話】
この対極にある両者を、同時にケアすることが、実は大きな相乗効果をもたらすことになるのではないか、とは以前から考えていたことでした。頭皮への施術もかれこれ四半世紀を越えるに及び、私共なりに様々な知見が日々の実践とともに蓄積され、さらにその応用や活用によって育毛をはじめ、心身の健康面での効果についてもお褒めの言葉をいただくことが多くなって参りました。 大変ありがたいことですが、私はここ最近になって、私なりの最新の知見とこれまでの実践経験を生かし、あらためて頭皮と足を同時に行うようにしています。同時に行うことによって得られる利点は私が予想していたよりはるかにめざましいものでした(レベルをはるかに上回るものでした)。
(以前、頭皮をマッサージとして施術していた頃は、とにかく「頭皮を柔かく」ということを意識してどうしても「力によって動かす技術」に)セルレーションによって、頭皮の奥深くの血流が促進され、それが足先への血流(足先に至る血流)向上につながり、それにより足先の体温が上昇するといった初期的変化にとどまらず、(とどまりません)車椅子でのご来店の方など、介護生活の疲れのせいでか、首が曲がったままだったのが、お帰りになる頃には何もしなくても首が真っ直ぐになるばかりか、血色が戻り表情も柔和で、にこやかになられます。
(力を主体にしたマッサージでなく、触れることから血流を促すセルレーションによって、足と頭の) 対極にある「頭皮と足」を同時にケアすることが、短時間でこれほどの変化をもたらすものかと私自身大きな驚きを覚えずにはいられませんでした。まさしく身体はどのように離れた部位同士であっても血流を通じて強くつながり、一体となっているものだということを実感します。 それにしても以前―といっても20数年も前になりますが―「力によるマッサージ」に頼っていた頃にも頭と足を同時に行ったものでしたが、その時には決して得られなかった、施術の事前と事後のめざましい変化にも大きな喜びを覚えます。「力による施術―マッサージ」「触れ方による血流促進―セルレーション」がそこで決定的な役割を果していることが同時に実感されたからです。
【第百十三話】
この対極にある両者を、同時にケアすることが、実は大きな相乗効果をもたらすことになるのではないか、とは以前から考えていたことでした。頭皮への施術もかれこれ四半世紀を越えるに及び、私共なりに様々な知見が日々の実践とともに蓄積され、さらにその応用や活用によって育毛をはじめ、心身の健康面での効果についてもお褒めの言葉をいただくことが多くなって参りました。 大変ありがたいことですが、私はここ最近になって、私なりの最新の知見とこれまでの実践経験を生かし、あらためて頭皮と足を同時に行うようにしています。同時に行うことによって得られる利点は私が予想していたよりはるかにめざましいものでした(レベルをはるかに上回るものでした)。
(以前、頭皮をマッサージとして施術していた頃は、とにかく「頭皮を柔かく」ということを意識してどうしても「力によって動かす技術」に)セルレーションによって、頭皮の奥深くの血流が促進され、それが足先への血流(足先に至る血流)向上につながり、それにより足先の体温が上昇するといった初期的変化にとどまらず、(とどまりません)車椅子でのご来店の方など、介護生活の疲れのせいでか、首が曲がったままだったのが、お帰りになる頃には何もしなくても首が真っ直ぐになるばかりか、血色が戻り表情も柔和で、にこやかになられます。
(力を主体にしたマッサージでなく、触れることから血流を促すセルレーションによって、足と頭の) 対極にある「頭皮と足」を同時にケアすることが、短時間でこれほどの変化をもたらすものかと私自身大きな驚きを覚えずにはいられませんでした。まさしく身体はどのように離れた部位同士であっても血流を通じて強くつながり、一体となっているものだということを実感します。 それにしても以前―といっても20数年も前になりますが―「力によるマッサージ」に頼っていた頃にも頭と足を同時に行ったものでしたが、その時には決して得られなかった、施術の事前と事後のめざましい変化にも大きな喜びを覚えます。「力による施術―マッサージ」「触れ方による血流促進―セルレーション」がそこで決定的な役割を果していることが同時に実感されたからです。