ohbascalpronのblog

2020年08月

【第二百九話】
特に頭皮はその人の考えや、人生との戦い方が現れる。頑固な人、内に考えや悩みを貯め込む人、明るく開放的な人、考え抜いて結論を出す人、いろいろなタイプの人がそのタイプに沿った頭皮をまとうことになる。その結果が髪に現れる。そういうことです。頭皮とは中でも行きっ放しのところといえます。リセットできない、いやできなかったところなのですね。セルレーションが発見されるまでは。いまや完全とまではいきませんが、かなりの程度のリセットまで可能になりました。

【第二百八話】
私の母校である目黒の高校の校長先生が口癖のように生徒に、講活の中で 仰っていたのが、積み重ね主義ということでした。毎日、毎日の小さな努力を 決して止めず積み重ねていくことが、やがて非凡な成果をもたらすものだ。ということ。 当たり前のことですが、これがなかなか難しいことです。頭皮にも何とコレは 当てはまる。毎日の少しずつの習慣の積み重ねが、頭皮も髪も甦らせます。 そのための30秒ルール。皆さんも是非実践していって下さい。

【第二百七話】
ですから‘膜’を通じて頭皮への刺激は、相当に速く、それが心地良いものであれば、全身に伝播してゆく、そういうことだ、と思います。逆もまたありです。身体の不調やコリや偏り、そしてそれが心を通じたものである場合は尚更それは膜を通じて「頭皮に来ます。」そういう大事な場所なのだよ。頭皮はね。

【第二百六話】
脳のすぐ上にあるのだから、それも尤もなことですが、 これがとても効きめがあります。頭皮にセルレーションを施しているだけで、肩や首のコリが解消したり、腕が軽くなったり、するのです。
お腹がゴロゴロいったり、脚が暖かくなる、などは当たり前に起きることです。 とにかく‘堅い’というのは良くないのです。一定の厚み、弾力、柔らかさ、があって、ブヨブヨしていないこと。身体の調子や、心の状態が良い時は、頭皮も良いのです。
だからそれらが不調のときこそ、頭皮に施術を施す必要があるのです。でも強すぎるのはNG!‘セルレーション’・・・が良いと思います。

【第二百五話】
当時、私は他でもない私の手、というよりも、手の感覚がいざなった頭皮の世界に一人取り残された感じでした。15年以上も前のことです。分からないことだらけでしたが、一つだけ確実に実感できたことがあります。
たった厚さ数ミリ程度の中とはいえ、そこは限りなく豊穣な世界でした。そこには絶えず豊かな流れや動きがあり、そして山あり、谷あり、川あり、急峻な崖もあれば、ゆるやかな丘陵もあります。ゆるやかではあってもそれぞれが躍動し、呼応しあう豊かな世界だったのです。

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